

いつき鍼灸院
養生気功 樹会

便秘・下痢
こんなお悩み、ありませんか?
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毎朝スッキリしない、便秘が何日も続く
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食後すぐにお腹がゆるくなり、外出が不安
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お腹にガスがたまりやすく、張ってつらい
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市販薬を飲まないと出ない状態が当たり前に
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病院では「異常なし」と言われたが改善しない

箕面市の鍼灸院「いつき鍼灸院」は、完全個別予約制です。天然木をふんだんに使用した健康住宅仕様の施術で個人の状態に合わせて、鍼灸、和方活法、外気功療法を組み合わせた施術を行っております。
便秘や下痢は、腸そのものの異常だけでなく、自律神経やストレス、冷え、体質などの影響も受けて起こります。当院では、お腹の症状を“部分”でなく“全体”からとらえて整えていきます。
ー西洋医学の見解:腸の働きと不調の背景ー
腸は、消化・吸収・排泄の要であるだけでなく、近年では「第二の脳(セカンドブレイン)」とも呼ばれ、情緒や免疫にも関係するとされています。
~便秘の主な原因~
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腸のぜん動運動の低下(加齢・運動不足・水分不足)
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自律神経の乱れ(ストレス・不規則な生活)
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女性ホルモンの影響(特に黄体期・月経前)
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排便習慣の乱れ(我慢のクセ)
~下痢の主な原因~
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過敏性腸症候群(IBS):ストレスや緊張によって誘発される
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消化不良:胃腸の機能低下、早食いや暴飲暴食
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冷えによる腸の機能低下:体温の低下や冷たい飲食物
~自律神経との関係~
腸は副交感神経によってコントロールされており、緊張や不安が続くと腸の動きが不安定になります。
→ 便秘と下痢を繰り返す「交互型」もこの影響です。
ー東洋医学の見解:脾胃と腸のバランスが鍵ー
東洋医学では、便秘・下痢は「脾(ひ)・胃・大腸の気血の流れと冷え・湿・熱の状態」によって起こると考えます。
~主なタイプとその特徴~
・脾虚(ひきょ)型
食欲不振、疲れやすい、軟便が続く。消化吸収の低下。
・気滞(きたい)型
ストレスで張る・出にくい、便秘と下痢を繰り返す。
・陽虚(ようきょ)型
冷えやすく、水様便が続く。腹痛や腰のだるさも伴う。
・熱結(ねっけつ)型
硬く乾いた便がなかなか出ない。顔のほてりや口の渇き。
・湿熱(しつねつ)型
匂いの強い下痢、粘り便、残便感。暴飲暴食や過労が原因。
~東洋医学での治療方針~
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脾胃の気を補い、腸の働きを整える(脾虚型)
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気の巡りを良くし、腹部の張りを緩める(気滞型)
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冷えを取り、腸を温める(陽虚型)
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熱を冷まし、腸内の乾燥を緩和する(熱結型)
いずれの場合も、「腸だけでなく全身のバランスを調整する」ことで、自然と排便が整う方向に導きます。
ー当院での施術アプローチー
当院では、便秘や下痢を単なる腸の不調としてではなく、全身の“めぐり”と“調和”の乱れととらえ、以下のようにアプローチします。
ー施術の主な内容ー
・鍼灸治療
脈診、腹診等でタイプを見極めて、経絡の疎通を図り自律神経のバランスを整えます。
・和方活法整体
腰背部・腹部の反応点、脊椎の可動性を調整し、腸の働きを促します。
・気功療法
気の流れを良くして、自律神経が最適に働くよう促します。
・セルフケア
併設の「養生気功 樹会」では、呼吸法の教室を開催しております。
横隔膜を動かす呼吸法で調の動きを良くする方法をお伝えします。
ーお腹の調子は、心と身体の鏡ですー
便秘や下痢は「体質だから」「仕方ないこと」と思われがちですが、東洋医学では気・血・水のめぐりを整えることで自然と改善すると考えます。
腸が適切に働く身体へ整えていく治療、はじめてみませんか?
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