

いつき鍼灸院
養生気功 樹会
自律神経失調症

検査では異常がないのに体調がすぐれない
・疲れが取れない
・めまい
・頭痛
・不眠
・胃腸の不調
このような症状が続く場合、自律神経のバランスの乱れが関係している可能性があります

箕面市の鍼灸院「いつき鍼灸院」は、完全個別予約制です。天然木をふんだんに使用した健康住宅仕様の施 術で個人の状態に合わせて、鍼灸、和方活法、外気功療法を組み合わせた施術を行っております。

自律神経失調症は、特定の臓器の病気ではなく身体全体の調整機能が乱れている状態です
1.自律神経とは
私たちが意識しなくても体の働きを調整している神経です。
例えば次のような働きを24時間自動的にコントロールしています。
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心臓の動き(心拍)
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呼吸
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血圧
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体温
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消化・吸収
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発汗
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血流
これらの働きを統合的に調整しているのが、脳の視床下部や脳幹などの中枢です。
身体の状態を常に監視しながら、体内の環境を一定に保つ働きをしています。
2.自律神経のしくみ
自律神経には主に2つの働きがあります。
交感神経;体を活動状態にする神経(緊張・ストレス時)
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心拍数を上げる
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血圧を上げる
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筋肉へ血流を増やす
副交感神経:体を休息・回復状態にする神経(睡眠・リラックス時)
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心拍数を下げる
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消化を促す
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体を回復させる
以前は、この2つはシーソーのように働くと考えられていましたが、現在の研究では体の部位ごとに協調しながら働く複雑なネットワークであることが分かっています。
つまり自律神経の不調は、状況に応じて体を調整する能力(調節力)が低下した状態と考えられています。
3.自律神経の中枢
自律神経の働きは、主に次の脳の領域によって調整されています。
・視床下部
視床下部は自律神経の最高中枢です。
ここでは
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体温調節
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血圧調節
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水分バランス
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食欲
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ホルモン分泌
などを統合的に調整しています。
また、ストレスを受けるとHPA軸という仕組みを通してホルモン反応を引き起こします。
・脳幹
脳幹は生命維持に関わる機能を調整しています。
例えば
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呼吸
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心拍
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血圧
-
消化
などです。
特に延髄にある孤束核は内臓からの情報を受け取り、自律神経反射を調整しています。
4.感情と自律神経
自律神経は感情とも深く関係しています。
例えば
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不安
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緊張
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恐怖
などの感情は、脳の扁桃体や前頭前野を通じて自律神経に影響します。
そのためストレスが続くと
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動悸
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胃の不調
-
睡眠障害
などの症状が現れることがあります。
5.自律神経の状態を知る指標(心拍変動)
近年、自律神経の状態を評価する指標として、心拍変動(HRV)が注目されています。
心臓は一定のリズムで動いているように見えますが、実際には、心拍の間隔(心臓が「トン、トン」と打つ、その“1拍と次の1拍のあいだの時間”のこと)。は、
0.9秒→1.0秒→1.1秒…
のように長くなったり、短くなったりして、わずかに変化しています。
この変化は自律神経によって調整されています。
一般的に
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心拍変動が大きい → 自律神経の調整力が高い
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心拍変動が小さい → 自律神経の調整力が低下している可能性
と考えられています。
慢性的なストレスや睡眠不足などが続くと、この調整力が低下することが知られています。
6.腸と自律神経の関係(腸脳相関)
最近の研究で注目されているのが、腸脳相関という考え方です。
腸と脳は神経やホルモンを通じて密接につながっており、互いに影響を与えています。
例えば
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ストレスが続くとお腹の調子が悪くなる
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緊張すると腹痛や下痢が起こる
といった経験は、この腸と脳の関係によるものです。
腸には多くの神経細胞が存在し、「第二の脳」と呼ばれることもあります。
そのため
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腸内環境
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ストレス
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自律神経
は互いに影響し合う関係にあります。
7.自律神経失調症の主な症状
自律神経の乱れは、身体のさまざまな不調として現れます。
よくある症状
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慢性的な疲労
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頭痛
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めまい
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耳鳴り
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動悸
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息苦しさ
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胃腸の不調
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下痢・便秘
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手足の冷え
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不眠
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気分の落ち込み
当院では、これらの症状に対するページも用意しています。
関連症状ページ
8.自律神経が乱れる原因
自律神経が乱れる原因はさまざまです。
主な原因は
・ストレス
精神的ストレスは交感神経を過剰に働かせます。
・生活リズムの乱れ
睡眠不足や夜型生活は自律神経を乱します。
・過労
身体の回復力が低下します。
・気候や気圧
季節の変化や気圧の変動も影響します。
・ホルモンバランス
女性は特に影響を受けやすいと言われています。
また現代では
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長時間のスマートフォン
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パソコン作業
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姿勢の乱れ
などによる首や背中の緊張も自律神経に影響する可能性があります。
9.年齢と自律神経の関係
自律神経の働きは、年齢とともに少しずつ変化していきます。
加齢によって
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自律神経の反応速度が低下する
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血圧や体温の調整能力が低下する
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回復に時間がかかる
といった変化が起こることがあります。
そのため
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疲れが取れにくい
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睡眠の質が変化する
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気候の変化で体調が崩れやすい
と感じる方も増えてきます。
これは自然な変化の一つですが、生活習慣や体のケアによって整えていくことが可能な場合も多くあります。
10.東洋医学からみた自律神経失調症
東洋医学では、自律神経の失調によって起こっている状態を「気の失調」として捉えます。
「気」とは生命活動を支える働きです。
気には次のような働きがあります。
・推動作用
血液や体液を巡らせ、身体の働きを動かす力
・温煦作用
身体を温める働き
・防御作用
外邪(寒さ・ウイルスなど)から身体を守る働き
・固摂作用
汗や血液などが過剰に漏れないよう保つ働き
・気化作用
栄養や水分をエネルギーへ変える働き
ストレスや過労が続くと、気が不足したり、気の流れが滞るという状態になります。
これは自律神経の乱れとして現れると考えます。
詳しくは養生ノート→気の病セルフチェック
11.鍼灸治療と自律神経
鍼灸治療は、
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自律神経の調整
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血流改善
-
ストレス緩和
に関係することが研究でも示されています。
経穴(ツボ)刺激は
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神経系
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血流
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免疫
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ホルモン
などに働きかけると考えられています。
その結果
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睡眠改善
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疲労回復
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胃腸機能改善
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リラックス効果
などが期待できます。
12.当院の治療
当院では、下記の施術を組み合わせて、身体全体のバランスを整える治療を行っています。
自律神経の乱れは身体全体のバランスの問題でもあります。
そのため症状だけでなく、体の状態を総合的にみて施術を行います。
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鍼灸治療
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和方活法整体
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関節リセット療法
-
気功療法
を組み合わせ、身体全体のバランスを整える治療を行っています。
~このような方はご相談ください~
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検査では異常がないのに体調が悪い
-
慢性的な疲労がある
-
不眠やめまいがある
-
ストレスで体調を崩しやすい
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自律神経失調症と言われた
自律神経の乱れは早めに整えることで回復しやすくなります。
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