top of page
​鍼灸治療について
箕面市のいつき鍼灸院では、東洋医学の深い知恵をベースに、西洋医学的な見解を重視した鍼灸治療を行っています。「なんとなく効く」ではなく、「なぜ効くのか」を追求し、お一人おひとりの身体に最適な刺激を選択します。

1. 鍼灸が身体に働きかける科学的メカニズム
 近年の研究により、鍼灸刺激が身体に及ぼす影響が次々と解明されています。

天然の痛み止め(内因性オピオイド)の放出
 鍼灸刺激を受けると、中枢神経内でモルヒネのような役割を持つホルモンが放出され、痛みを和らげることが分かっています。
血行促進と老廃物の排出
 神経を刺激することで血管を拡張させ、痛みや疲労の原因となる物質を洗い流します。

自律神経の調整機能
 内臓や血管の働きを司る自律神経に作用し、胃腸の不調や動悸、血圧などのコントロールを助けます。

免疫力の活性化
 ヒトが本来持っている免疫力を賦活させる働きについても、世界中で研究が進められています。

世界が認める鍼灸の有効性
 1997年にはNIH(アメリカ国立衛生研究所)がその科学的根拠を認める見解を発表。WHO(世界保健機関)でも、自律神経失調症を含む様々な疾患に対してその効果を認めています。

2. 当院の鍼灸治療方針:低刺激で「脳」と「心」を緩める
 いつき鍼灸院では「身体に負担をかけない、最も効果的な刺激」を心掛け、以下の方針を大切にしています。

■ 「低刺激」の鍼
「鍼は痛そう、怖い」というイメージをお持ちの方もおられると思いますが、心地よい刺激を重視しています。強すぎる刺激は、逆に交感神経を緊張させてしまうことがあるからです。当院では、受けた方が「いつの間にか寝ていた」と仰る優しい施術で、自律神経の調整を促します。

■ 刺さない鍼「鍉鍼(ていしん)」の活用
「てい鍼」と呼ばれる皮膚を破らない鍼を多用します。てい鍼は、気を動かす力が強いため、刺さない鍼でも鍼治療の効果を得られます。皮膚を破らないため、薬を服用中の方や過敏な方でも安心です。気功療法と同様に「経絡(けいらく)」の滞りをスムーズにし、特に「心のケア(不安感や気分の浮き沈み)」に高い効果を発揮します。

■ 頭皮鍼と耳鍼の効果について
当院では、症状や体質に応じて頭皮鍼と耳鍼を用いた施術を行っています。
これらは東洋医学の経絡理論に加え、神経生理学的な作用も踏まえて行われる鍼灸治療であり、身体の機能調整や自律神経のバランスを整えることを目的としています。

ChatGPT Image 2026年3月13日 22_40_34.png
ChatGPT Image 2026年3月13日 23_12_19.png
頭皮鍼
 頭皮鍼は、頭皮にある特定の刺激点や機能領域に鍼を行い、中枢神経系の働きに作用することを目的とした治療法です。頭皮には大脳皮質の機能と関連するとされる刺激領域が存在すると考えられており、その部位に適切な刺激を与えることで、脳血流、神経伝達、中枢神経系などの機能調整の反応が生じる可能性があるとされています。
 頭部は全身の神経系と密接に関係しているため、身体全体の機能調整を目的として用いられることも多い治療法です。

耳鍼
 耳鍼は、耳介(耳の部分)に存在する多くの反射区(ツボ)を刺激することで、全身の機能調整を行う治療法です。耳には身体各部位に対応するとされる反応点が存在し、これは「耳介反射療法」と呼ばれる理論に基づいています。
 耳のツボを刺激することで、自律神経の調整、内臓機能の調整、ホルモンバランスの調整、鎮痛作用などの生理的反応が起こる可能性があるとされています。
 また、耳には迷走神経などの神経が分布しており、これらへの刺激が自律神経系の調整に関与すると考えられています。

■ 熱すぎない心地の良いお灸 

当院では、一般的な台座灸(シール式)ではなく、良質な艾(もぐさ)を指先で丁寧に捻る伝統的な手法を用いています。その方の皮膚の状態やツボに合わせて熱の入り方を秒単位で調整できるため、火傷の危険が少なく効果の持続が期待できます。

4355789_s.jpg
3. 天然素材の施術空間
 当院の施術室は、天然木・天然畳・漆喰を用いた「健康住宅仕様」の癒し空間です。化学物質を排除し、五感からリラックスできる環境を整えることで、鍼灸の効果はさらに高まります。都会の喧騒を離れ、深い呼吸とともに心身を整える時間をお過ごしください。

ー当院の施術についてー
 当院では、患者様の症状や体質、身体の状態を丁寧に確認したうえで、経穴への鍼治療を適切に組み合わせて施術を行います。症状の改善だけでなく、身体全体のバランスを整え、本来の回復力を引き出すことを目的とした鍼灸治療を行っています。
【鍼灸の効果や有効性が認められている症状や疾患】
​神経系疾患
​神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ヒステリー
​運動器系疾患
​関節炎・リウマチ・頸肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
​循環器系疾患
​心臓神経症・動脈硬化症。高血圧低血圧症・動悸・息切れ
​呼吸器系疾患
​気管支炎・喘息・風邪および予防
​消化器系疾患
​胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾
​代謝内分泌系疾患
​バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
​生殖、泌尿器系
​膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰委
​婦人科系疾患
​更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
bottom of page