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刺さない鍼とは?

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「刺さない鍼ってなんですか?」

という質問をよくお受けするようになりました。

 当院で使用している刺さない鍼というのは、古代九鍼と呼ばれる鍼のうち、鍉鍼(てい鍼)という先が丸くなった鍼を使用します。

 材質は、金・銀・銅・チタン等、色々あります。目的によって材質を変えますが、当院では主に、金・銀製の鍼を使用しています。

 「刺す鍼(毫鍼)との違いは?」と言われれば、てい鍼は気を動かすことを得意とする鍼になります。

人間には、経絡と呼ばれる気の通り道があります。経穴(ツボ)と言うのは、その通り道の途中の駅のようなもので、毫鍼ではこの経穴を使用して治療します。一方、刺さない鍼は、皮下の浅いところを走っている経絡に流れる気を扱うことに特化した治療法です。

 特徴としては、

  ・気を注ぎ、気を流す

  ・触れる、タッピングする等低刺激である

  ・鍼を刺すのが怖いという人にも施術が出来る

というものであり、優しく触れたり、擦ったりする刺激なので交感神経を休ませる効果が期待できます。

 そのため、リラクゼーション効果が高く、眠ってしまう方が多くおられます。

​ また、私自身が気功法、整体法など気を重視した健康法の指導や施術を実施していることから、とても相性の良い施術と言えます。​

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