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執筆者の写真養生気功 樹会

6月のセルフケア整体(和方活法)

 この時期は、脇腹からの熱の発散が上手く行かないと、腎臓に熱がこもった状態になり、脇腹の筋肉の力が抜けて身体がだるく感じたり、足が浮腫みやすくなります。寝苦しい夜は、布団をかけずに寝てしまうことがあると思いますが、肘、膝は冷えに敏感で、ここを冷やすと腎気の流れが悪くなります

 腎気の流れをよくするには、

    脇腹に弾力をつける

ことをお勧めします。



①脇腹を摘まむ

 脇腹を手で軽く掴み、左右に引っ張ります。

 息を吸いながら左右に少し引き、息を吐きながら手を緩めます。

 10呼吸ほど行います。


②腰椎3番の微小運動

 仰向けに寝て膝を立てます。

 両手は臍の上に置きます。

 呼吸に合わせて、膝をなるべく小さな幅で左右に動かします。

 息を吸って、吐いての場合は、腰椎2番と3番の間に動きが出ます。

 息を吸って、吐いての場合は、腰椎3番と4番の間に動きが出ます。

 それそれ、20回ほど行います。

 腰椎2番と3番の間は、「命門」というツボがあり、腎気に深く関係します。










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