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執筆者の写真養生気功 樹会

12月のセルフケア整体(和方活法)

今月のテーマは、「」です


だんだんと寒くなってきましたが、寒さが増してくると熱を逃がさないように骨盤や首も締まってきます。

弾力がある状態で締まっていれば良いですが、そうでなければ頭に上った気がつっかえてのぼせ易くなります。


気功法講座に出られたことのある方は、聞いておられると思いますが、身体で「首」と名のつくところ、


〇首

〇手首

〇足首

〇腰首


は、動きにおいて、それぞれ連関性があります。


パソコン等の事務作業をし過ぎて、手首が硬くなると首も凝って、頭が回らないという経験をされた方も多いと思います。

「首」という場所を冷やしてしまうと、動きや連動性も悪くなり、身体が芯から冷えてしまいます。


手首、足首周りには、要穴と言われる重要なツボが沢山ありますが、お勧めは、

・ネックウォーマー

・リストウォーマー

・アンクルウォーマー

です。肘、膝を温めるのも良いです。


靴下を何枚も重ね履きされている方をお見掛けすることがありますが、汗をかいて冷えてしまうと逆効果になってしまうので注意が必要です。


最後に、冷えが入ってしまった場合の対処法を紹介します。

操法は、すべて左足です。


①第3指および第4指を引っ張ってよく伸ばす


②第3指と第4指の中足骨(足の甲)の間を開くようにマッサージする


③第3指と第4指の中足骨(足の甲)の間を足首の方向へ上っていき、行き詰まるところ(冷え解消の活点)を両手の親指を重ねて一旦強めに押さえ、少し抜いてそのまま10呼吸ほどキープする



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