寒さが本格化し、身体を縮める力を強化する必要があります。
〇肩甲骨周りに弾力をつける
寒さに備える身体にするために、
手三里(左)
というツボを使います。
場所は、肘から手首の方向へ指3本分下で、腕のやや外側です。
このツボは、頭痛や歯痛、目の疲れ、肩こり等など、、万能なツボとして紹介されることが多いですが、左の手三里に触れることによって、肩甲骨の緊張を緩めてやることができます。
右手の掌で左手三里をそっと包み込み、何となくフアッと温かくなるところを見つけたら、そのまま10呼吸くらいキープします。
〇お腹の中心から身体を温める
冷えのツボとして有名な
血海
を使います。
場所は、膝の皿の上指3本分で太腿の内側です。
婦人科系の疾患によく使われ、血に関係する症状に効果があります。
血海を掌でフワッと包み込み、手三里と同じように
10呼吸程キープします。
今月は、例年になく暖かいようですが、寒暖差で体調を崩されないようお気をつけ下さい。