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執筆者の写真養生気功 樹会

11月のセルフケア整体(和方活法)


寒さが本格化し、身体を縮める力を強化する必要があります。


〇肩甲骨周りに弾力をつける


寒さに備える身体にするために、


手三里(左)


というツボを使います。


場所は、肘から手首の方向へ指3本分下で、腕のやや外側です。


このツボは、頭痛や歯痛、目の疲れ、肩こり等など、、万能なツボとして紹介されることが多いですが、左の手三里に触れることによって、肩甲骨の緊張を緩めてやることができます。


右手の掌で左手三里をそっと包み込み、何となくフアッと温かくなるところを見つけたら、そのまま10呼吸くらいキープします。



〇お腹の中心から身体を温める


冷えのツボとして有名な


 血海


を使います。


場所は、膝の皿の上指3本分で太腿の内側です。

婦人科系の疾患によく使われ、血に関係する症状に効果があります。

血海を掌でフワッと包み込み、手三里と同じように

10呼吸程キープします。


今月は、例年になく暖かいようですが、寒暖差で体調を崩されないようお気をつけ下さい。

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