今月のセルフケア整体です。
6月は、夏に向かって対応する身体を作るた汗をかきやすい身体へシフトする必要があります。この時期の放熱は、腎臓の氣の流れが良くなければなりません。腎臓の氣の流れが悪いとうまく熱を発散することができなくなり、身体がだるく、脚が浮腫みやすくなります。
そこで、6月は腎臓に関連の深い、腰椎2番、3番の可動性をよくしておく必要がありますが、セルフケアとしては、脇腹の皮膚を軽く引っ張って弾力性をつけることで氣の流れをよくする方法を紹介します。
① 小学生の時にやった「前へならえ」の一番前の
人がやる腰に手を当てるポーズを取ります。
② そこから、上方に手をずらして、骨盤と肋骨の
間、ちょうど脇腹のところに手を置きます。
③ 息を吐きながら、手で脇腹の皮膚をつまんで、
少し引っ張ります。
④ 自然に呼吸して、息を吸った時に手を緩めて離
します。お腹が温かくなれば、OKです。
慣れてくれば、経穴の「京門」に掌を当てて、掌で呼吸するように、ゆっくりと腹式呼吸を行います。こちもお腹が温かくなれば、OKです。
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