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執筆者の写真養生気功 樹会

7月の和方活法整体

梅雨の終わりが近づくと、身体は胸からどんどん熱を発散するようになります。

身体がうまく緩み、胸から熱を発散させることが出来ると、あまり暑苦しいと感じることはありません。

ところが、冷房で身体を冷やしてしまったり、食べ過ぎ、飲みすぎによって消化器の機能が弱ってくると上腹部が張り、背中の肩甲骨付近が硬くなり、熱を上手く逃がせず、眠りも浅くなってしまいます。


今回は、脚の気の流れのつかえを取り、


浮腫み、冷え、胃腸の働き


に効果のある整体法をご紹介します。


まず、右下肢の外側(前脛骨筋)を膝下から外くるぶしに向かって上から下へ押さえます。

足三里という有名なツボがありますが、足三里のラインです。

痛いところを見つけたら、少し力を抜いて、そのまま10呼吸キープします。

同じように外くるぶしまでの間で3か所ほど「痛い所を見つけて呼吸をする」を繰り返します。


次に、左脚すね(脛骨)の内側を骨に沿って、内くるぶしから膝下に向かって下から上へ押さえます。

経絡でいうと脾経というラインで三陰交という有名なツボがあります。

痛いところを見つけたら、少し力を抜いて、そのまま10呼吸キープします。

同じように、膝下までの間で、3か所ほど「痛い所を見つけて呼吸をする」を繰り返します。


養生気功 樹会では、これを応用したカッサによる自己調整法もお伝えしております。

脚の浮腫、冷えなど気になる方にお勧めの講座です。


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